お使いのブラウザはJavaScriptに対応していません。 data-full-width-responsive="true"> 輸出 & 百科事典 ◇北海道犬博物館◇


banner-blog

Welcome to the Hokkaido-Inu Museum !





輸出 & 百科事典

**輸出**
 当館は、工藤敏雄氏(北海道札幌市)のご協力により、2000年5月2日、アメリカのコロラド州ボルダーの愛犬家にアイヌ犬の子犬(赤胡麻・牝)を輸出しました。私たちは犬のブリーダーではありません。しかし、その愛犬家が自分の犬にアイヌの人々に由来する名前を付けたがっていることを知り、深く感銘を受けました。そこで、当館は彼にアイヌ犬の子犬を輸出したのです。彼は理論物理学者であり、幸せなことに私たちは当サイト・当ブログの英文についてアドバイスをいただいています。

ピルカとご主人

ピルカ (牝)
稚内生まれ


ヘペル (牡)
稚内生まれ

日本の地図


科学技術ライターのお嬢さんが描いた
ヘペル
 さらに、武方貞子氏(北海道稚内市)のご協力により、2000年11月7日、アメリカのウィスコンシン州ミドルトンの科学技術ライターにも子犬(黒褐・牡)を送りました。その方も、私たちの英文についてのご援助を約束しています。

Joy message for HEPER
11/15(Wed) 04:22

My family and I want to thank Seta for allowing us the privilege and honor of keeping an Ainu dog in America. We feel it is our responsibility and duty to love and train HEPER so that the people in our country will see that this breed is worthy and should be cherished as a unique gift from the people in Japan who have worked hard to preserve the breed.

HEPER has been with us for a week now, and each day we learn something new about the dog's needs and character of the breed. He is active, friendly and strong-willed. He greets visitors to our house enthusiastically, licking hands and nibbling fingers. He watches everything carefully and loves to run outside with his nose to the ground to try and smell everything at once.

Thank you for sharing the joy that these dogs give to their human keepers. We are deeply grateful.

**百科事典**
残念ながら、下記の本は出版されませんでした。
 当館は、2001年末までにアメリカで出版される「珍しい犬種の百科事典」(140犬種)のために、アイヌ犬のカラー写真と情報を提供しました。この百科事典は、厚表紙、A4,約300ページで、各犬種は2ページの見開きの中で写真付きで解説されます。
 当サイト・当ブログにある英文の”Information”と”Standard”は、著者Leslie Rugg (Rare Insightの編集者)からの情報依頼を受けて、当館が用意したものです。
 アイヌ犬のページに掲載される写真は、次の通りです。
       子犬 --- 当館のラム[牝]
       成犬 --- 作佐部憲三氏(群馬県)の荘[牡]
       獣猟 --- 阿部宣之氏(北海道)によるエゾシカ狩り

Contents